2人とも落ち着いて!どうも、ぴーのり(@p_nori8)です!
皆さんは空き巣に入られてしまったことはありますか?
うちには盗られるようなものはないから!
まさかうちに入ることがあるわけないでしょう!
そんな風に思いませんでしたか?
実はその『まさか』が起こることがあるのです。
今回は私の実体験をもとに
空き巣に入られてしまった時の対応法をお伝えしたいと思います。
Contents
平成29年中の発生件数
平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 4,437 3,694 3,291 2,750 2,681
平成29年中の住宅への「空き巣」「忍込み」「居空き」の発生件数は2681件となってます。
1年間で約2600件なら少ないんじゃないのか?
全国的にならやっぱり少ないよね?
そう思う方も多いかと思います。
実際、平成25年から発生件数は1756件も減ってます。
空き巣の侵入手段
無締り 鍵をかけ忘れた玄関、窓などから侵入する手口 ガラス破り ガラスを割ったりこじ破って侵入する手口 施錠開け ドア錠などを様々な特殊工具を使用して開錠して侵入する手口 ドア錠破り ドアの隙間などをバールなどの工具で破壊し侵入する手口 空き巣の侵入手段は、一戸建て住宅では「ガラス破り」が、中高層住宅、その他の住宅では「無締り」が多くなっています。
私が空き巣に入られてしまった時に住んでいた家は2階建のアパートでした。
侵入方法はベランダからの「ガラス破り」でした。
マンションでオートロックが付いているからという安心感から鍵をかけ忘れ、空き巣に入られてしまうことがあるのでオートロック付きの物件に住まれている方も油断は禁物ですね。
空き巣に入られてしまった時の対応法
ひとまず落ち着く
実際に空き巣に入られると相当パニックになります。
私の場合(一応)女性の一人暮らしだったのでとても怖かったです。
全く予期せぬ事態だったので泣きながら警察に通報をしました。
通報したら警察の方に色々と聞かれるのですが、パニックでろくに答えられず住所と名前だけしかはっきりと伝えられませんでした。
すぐに通報すると電話での応対が出来なかったり、警察官の方の話が耳に入ってこなかったりするので、まずは落ち着いてください。
盗られてしまったものをリストアップ
落ち着いたら次にするのが、盗まれた物のリストアップです。
何がなくなっているのか家の隅々まで探してください。
金品の他にも、え⁉︎こんなものも⁉︎ってものまで盗まれている可能性もあります。
私の場合、家のスペアキー、家に置いてあった使っていないクレジットカード、テレビ、テレビのリモコン、下着全てが盗まれました。
警察に通報
何が盗まれたのかの把握ができたら警察へ通報します。
ここでパニックになっていると110番か119番か分からなくなりますが、110番です!
まず初めに
「事件ですか?事故ですか?」
と聞かれます。
空き巣って事件なの?事件っていうほど事件?と思う方もいらっしゃると思います。
なのでここでは
「空き巣に入られました」
と答えればOKです。
ここから下は私が通報した時の場合です。もしかしたら、地域などによっては警察側の対応は違うかもしれません。
その後、簡単に現状を聞かれます。いつ、盗まれたもの、現在家には誰がいるのか、住所と氏名を聞かれました。
その際に役立つのが先ほどの盗まれたものリストです。
私の場合はパニックになりすぎて泣きながら警察の方に誘導されるように盗られてしまったものを答えていっていたので、通報から電話を切るまですごく時間がかかりました。
これらの受け答えを冷静にできるのと、できないのとでは警察の到着が大きく変わるように思います!
カード会社や金融機関、管理会社への連絡
クレジットカードやキャッシュカード、通帳などを盗まれてしまった場合にはすぐに連絡をして利用停止手続きを必ず行ってください。
集合住宅の場合には管理会社へ連絡をいれましょう。ガラスを割られていたり、家のスペアキーを盗まれてしまった場合にすぐに業者を手配してくれます。
私の場合は賃貸だったので火災保険の担当者の方への連絡も管理会社の方がやってくれました。
被害届の提出
警察が到着したら現場検証が始まります。よく刑事ドラマなんかでみるアレです。
その間私は他の警察官の方に詳しく話しを聞かれました。(一応)女なので女性の警察官の方に聞かれました。
一番驚いたのは下着の材質と値段を聞かれたことでした!
被害届を出す上で必要な情報だそうです。
一通りの現場検証と聴取が終わると「何かあれば連絡をさせてもらいます。」と言って警察の方々はお帰りになります。
まとめ
以上のように空き巣に入られてしまった場合には
- 確認しなければならないこと
- しっかりと伝えなくてはいけないこと
がたくさんありますので、冷静でいることが第一です。
落ち着いて対処するためにも普段から危機管理をしていることも非常に重要になるかと思います。
ぜひ『まさか』に備えていただければと思います。