子育て

これがリアルなママの声!政府の『子連れ出勤』推進について考えてみた

ちびノリダー
ちびノリダー
ただいま〜!
テディ
テディ
おかえり! 今日はどうだった?
ちびノリダー
ちびノリダー
お部屋でお店屋さんごっこして遊んでたで〜!
ちびノリダー
ちびノリダー
母ちゃんは忙しそうだったよ〜
テディ
テディ
ぴーのり、お疲れ様!

 

テディ、ありがとう!泣
ちびノリダーもいつもいい子にしていてくれてありがとう!泣
みなさんこんにちは、ぴーのり(@p_nori8)です!

今回はママなら一度は耳にしたことがあるであろう『子連れ出勤』についてお話しさせていただこうと思います。

政府が子連れ出勤を推進

宮腰少子化担当相は2019年1月15日、子供を連れて職場へ出勤し仕事をする『子連れ出勤』を政府として後押しする考えを表明しました。

『子連れ出勤』制度を取り入れている授乳服メーカー「モーハウス」を視察し、

これなら新しい施設を整備することなく、企業の規模に関わらず取り組むことが可能だ。この取り組みをモデルとして全国に広めていければと思う

と語りました。

飛び交う賛否両論

この報道を受け、SNS上では様々な意見が飛び交いました。

「子連れ出勤可の職場は画期的だけど実際子どもが隣に居たら周りも自分自身も集中出来ないと思う。子供も毎日苦痛じゃないの?」

「子連れ出勤って必要?どーしても仕方ない時はいいよくらいの選択肢の一つにした方がいい。保育士も居ないし、保育所も足りないからとりあえず子連れ出勤でいっか?の見切り発車じゃ、子なしvs子ありのバトルが目に見えてる。」

「子連れ出勤とか勘弁しろ。母親は満足だろうが無関係なこっちはたまったもんじゃない。」

「大人の都合でずっと会社にいなければならないのは、どうなのかな。 お友だちを作る、順番を守るなどの社会性の土台を作る一番大事な時期なのに。 一時的な対策としては良いかもしれないけど、就学までずっと子連れ出勤というのは、どうなんだろう。」

「子連れ出勤は、子どもにとってたくさんの大人の人と関われるのはいいと思う!」

「子連れ出勤!いいと思う!片親子育てが多くなってきた時代にいいと思う!」

「うちの会社も子連れ出勤導入してほしい!」

Twitterより

『子連れ出勤』の意義

宮腰少子化担当相が視察をした授乳服メーカー「モーハウス」の代表取締役、光畑由佳氏はNPO法人子連れスタイル推進協会の代表理事も務めており、そのHP上で『子連れ出勤』には以下のような意義があると語ります。

●会社にとっては
働き方の多様性が広がることで、募集しやすい
育休中、他のスタッフへの負担の軽減
育休後の復帰率が高い(復帰後のイメージつきやすい、休み中の情報キャッチアップ)

●子連れスタッフにとっては
社会の中での子育てに慣れることができる
産後の孤立を防ぎ、自己肯定感を取り戻せる
子育てへの不安がなくなる

●子どもにとっては
親の仕事への共感
社会性を育む
ダイバーシティの育み(同年代でない人ともコミュニケーションが取れる)

基本的には、私は、何が何でも子連れ出勤ではなく、あくまで選択肢の一つ。

子連れスタイル推進協会『子連れ出勤報道に思う事』より

実際『子連れ出勤』ってどうなの?

実は私は息子が生後3ヶ月の頃から子連れ出勤をしており、時短勤務ではなくフルタイム(実働8時間)で週5日勤務しています。

通勤手段

私の場合、車通勤なので周りの人を気にしたりすることはないです。

2年程前に大雪の影響で車を駐車場から出せず、休みを取ることも出来なかったので、バスと電車で数日間通勤したことがありました。

朝はサラリーマンの通勤以外にも学生の登校もあって非常に混み合うためバスの運転手さんに「次のバスにしてほしい」と言われて、次に来たバスの運転手さんにも、さらに次のバスの運転手さんにも同じように言われ4、50分外で待った経験があります。

もちろん雪なので、ベビーカーではなく抱っこ紐で抱っこの状態でしたが、いい顔はされませんでした。

この数日は雪だったこともあり余計に混んでいたせいもあると思いますが、普段から子連れ出勤でバスを使う方は雨の日には同じように待たされてしまったりすると思いました

電車も同じように満員電車に子供を抱えたまま乗れないので、各駅停車でも混み始めたら降りて空いている電車を待ちました。

勤務中

私の務めている会社は酒類や飲料を主に取り扱う小売店で託児所というのはありません
復帰当時は寝かせてあげられるような場所がなく、生後7ヶ月ほどまで一日中私が持ち込んだハイローチェアの上での生活でした。

次第に動きも大きくなりハイローチェアだけではもう限界だと判断し、上司に相談しました。すると、事務所奥の休憩室の物置部屋となっていた小上がりの和室を片付けて使っていいと言われ、今ではそこに布団と少しのおもちゃを置いて私が仕事中はそこで遊ぶなり寝るなりしてもらってます。

オムツを替える、ご飯をあげる以外は基本的には仕事中なので、泣いても構ってあげれません。幸い事務所にはほぼ私しか居ないので他の方に迷惑をかけることはあまりないです。泣きっぱなしだとさすがに私としても心が痛み、抱きかかえてあげますが

サボっていると思われてしまう。誰かに見られてはいけない。

という恐怖感をとても感じます。以前、実際に上司にみられていい顔をされなかったことが理由だと思います。

ドラクエで毒の沼地に入ったかのように日々、じわじわとメンタルへのダメージをくらいます。

休憩中

お昼休憩が1時間ありますが、この時間は戦争です。

離乳食初期から中期の頃は、あげることに集中しなくてはいけないため自分は後回しです。残りの15分弱くらいで自分のお弁当を流し込んでました

離乳食後期くらいから食べづかみ期に入り、手で掴んで食べてくれて楽になるかと思っていました。しかし、自分で食べれる喜びからご飯粒などがついた手を盛大に降ってくれ、飛んで行ったご飯粒やソースを追いかけて拭いたり、食べこぼしで汚れた服を着替えさせたりととにかく慌ただしかったです。

現在はイヤイヤ期の絶賛ピーク中なので、息子が「今じゃない」と思えばおにぎりやおかずを投げ放題です。私としては「そっか、じゃあ、また後にしようか」と言いたいところなのですが休憩は1時間しかないので、その時間にいかに食べてもらえるか毎日試行錯誤しています。

昼休憩と言えど、全く休憩にはなりません

他のママさんの声

「やっぱ会社の環境次第か… わしの前職は子ども泣いてたらチラチラ見られ、あやすために手を止めれば時給を引かれ、すごい心折れた。」

「余計な事した、されたとかあるよ。でも職場だし言えない。す、ストレス半端ない…」

「子連れ出勤3回目。今回もムスコはおとなしくよく寝てくれた。部署に人があまりいない日を狙って、もはや授乳もケープ巻いて自席で。赤子絡みで声かけてくる人も減ってまあまあ捗ったほう。それでもパフォーマンスは普段の50%いくかどうかだし、動き出す前の3ヶ月が限界だなぁ。」

「今日から会社で 子連れ出勤が始まった。 幸い 子育てに理解のある社員さんばかりだけど、 つらいやろ..この環境は… ほとんど仕事できてないやん… 子供の声も、仕事が進んでない事にも 私は何とも思わないけど、 責任感のある方ほど ママがストレスを感じそう。。」

Twitterより

『子連れ出勤』を経験しているママさんは周りへの気遣いや会社の環境で疲弊してしまっている方が多いようです。

最後に

以上が託児所も作れない・保育士も雇えない会社での『子連れ出勤』の実情です。

宮腰少子化担当相は新しい施設を整備することなく、企業の規模に関わらず取り組むことが可能だ」と語ったと最初に記述しました。

私の会社の場合、専用のお部屋を作ることが可能だったので良かったですが、そうでないオフィスはどうでしょうか?オフィス内を人が行き来している中、自身の子供を床に這わせておけるでしょうか?本当に新しい施設を整備する必要がないでしょうか?

小さくても乳幼児のスペースが必要だと私は思います。

そのスペースで子供がおもちゃを誤飲する可能性だってあります。
誰かが見ておく必要があると思います。しかし、みんな仕事をしています。

それなら保育士さんが必要になります。

そして何よりも社内の子連れママを取り巻く空気を変えなければならないと思います。設備や保育士さんを雇う上での助成を国が行うことは可能ですが、社内の空気を変えることは政府は出来ません。

子供の事を考えるんだとすれば、私は、晴れた日に外へお散歩や遊びに行けたり絵本の読み聞かせもしてもらえお友達との生活で協調性や社会性を養える保育園に預けるのが1番だと感じてます。

以上の事から、結局そういった助成にお金をかけるなら、私は『子連れ出勤』推進よりも保育施設の増設や保育士さんへの待遇、人員の確保をやはり最優先事項として動く方が良いと思います。

結婚していないから
子供がいないから
自分には関係ないから

そんなことはありません。あなたの会社でも『子連れ出勤制度』を設けるかもしれません。
ぜひ、この機会にみなさんにも考えていただければ嬉しく思います。